浪花女のサバイバルinアメリカ

20年の国際結婚に終止符。いつの間にかアメリカ生活27年。 そんな私の日常です。

2019年04月

アシュレーが私に言った。

「店長が、びっくりしてたわ。
あなたがこのポジションをすごく気に入って
楽しそうに働いてるから!」


なんで、女王店長びっくりするねん。


「ここが、ぴったり!ここならあなたも仕事をエンジョイできるわ!」
ていうのが、表向きの顔やろがw


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実質的な降格に
私ががっかりして辞めると思っていたのかもしれないが、
私はこのポジションを楽しんでいる。

某ラグジュアリーブランドの時と比べると
プレッシャーは減ったし、

イベントのたびにやってくる、
気取ったメイクアップアーティストや
トレイナーや、アカウントエグゼクティブ
その他、大袈裟な肩書きを持った皆様に
お愛想する必要もなくなった。

ヘアスタイルやメイク、アクセサリーなども
うるさく言われることがなくなった。


このポジションに異動したおかげで
友人も増えたし、
自由に楽しく働いているのだ。

もちろん、今回の件で私はすっかり開き直ったので
気持ちが楽になったというのもあるが。

そして、某ラグジュアリーブランドはと言えば、
私の代わりに、二人入ったので
四人体制になったのだが、
一人はすでに辞表を提出した。
もう一人は、転職すべく仕事を探している。

そして、最近わかったことだが、
やはり私の予想通り

「私を入れる代わりに、
じぇにを異動させるって店長が言うてたの。
じぇにに悪いことしたわ」

と、金髪女の一人がそう話していたらしい。

そらね、最初はむかついたよ。

でも可哀想ではない。
お前に可哀想って思われるほど
えげつない目にはまだ遭うたことないわ、って感じ。

だいたいやな、
私は新しいとこで、機嫌よう働いてんやし。



別に私が抜けたからではないが
某ラグジュアリーブランドは
売り上げも低迷しているので

私に
「あなたの顧客紹介してくれない?」
「このカウンターで今までみたいにメイクオーバーしてもいいのよ」
「今までと同じように、このブランド売ってちょうだい」
とすり寄ってくる。


そして、イベントがあるたびに
「あなたの顧客も招待してくれないかしら」
と来る。


「オッケー」

とにっこり答えているが、
私はそこまで良い人やない。すんませんなぁ。


何を甘えてんねん。

売り上げがどないなろうが、
イベントで閑古鳥がギャアギャアわめいてようが、
私には何の関係もないこっちゃ。

盛大おきばりやす。



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女王のごとく振舞っている。

皆が恐れる女王様だ。

出世は彼女のお尻にキスしまくるかどうかで決まる。

日本で言うとこの「ゴマをする」は
アメリカで「お尻にキスする」と表現される。

ゴマをすりまくってる奴は
ブラウンノウズ、茶色い鼻と呼ばれる。
(お尻にキスしまくっているので、う●こが付いた鼻と言う意味で)



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もし、今回の件が女王店長の仕組んだことなら
全てにおいて合点がいく。

アシュレーの意思も、某ラグジュアリーブランドの意見も
全く関係ない。

彼女の権限で全てが決まるのだ。

ブランドからの承認も必要だが、
人事に関して言えば、
女王の決定をブランドが覆すことは、まずない。


女王店長の筋書きなら、
アシュレーが私の目を見て話せなかったのも納得だ。




なるほどね、そういうことやったんや。
とにかく謎が解けて
(全て私の想像ではあるが)
すっきりした。


なんらかの理由、それも私の落ち度でないと、
アジア人の私を辞めさせて、
白人女子をこのポジションに持ってこれなかったんやろう。

どうにも具合の悪いことになる。

一番まずいのは
私が「アジア人」カードを切って
会社を訴えることやろう。

今回の件は私の落ち度が理由でないとあかんかったのだ。




それ以降、職場に関しては
怖いもんない、って気持ちになった。

私が何をしようが、関係ない。

女王店長が
私を異動させたかったら、
吹けば飛ぶような将棋の駒のごとく、
どこにでも異動させるだろう。

そして全然経験のない若い女子が
私より良い給料で、私のポジションを引き継ぐのだ。

私をクビにしたいと思えば
明日にだってクビにするやろう。

女王店長のお尻にキスをしない私に
ここでの未来はないのだ。

続く


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