浪花女のサバイバルinアメリカ

20年の国際結婚に終止符。いつの間にかアメリカ生活27年。 そんな私の日常です。

カテゴリ: アメリカ

妹きなこが遊びに来てた時のこと。
「今日はな、トイレットペーパー買いに行くで!」

と、突然の宣言。


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「もうな、気ぃ遣いながら、トイレットペーパー使うのに疲れ果てた!」

???

「アメリカな、紙高いやろ!
そやから、日本とおんなじような勢いで
トイレットペーパーカラカラ回して使いまくるのが
申し訳なくて、申し訳なくて、
気ぃ遣いながら、ミシン目で切り取って使っててん」

知らんかった。

てか、知るよしもない。


「夢にまで出てきた!
じぇにたんにトイレットペーパー買うてあげる夢。
でも、4ロール入りしか見つからんで、
ウォルマートを彷徨い続ける夢や」

どんだけトイレットペーパーで気ぃつこててん。
夢に見るほどて。

「トイレットペーパーくらい、好きに使うたらええやん。
いっぺんも、ちょっとずつ使えとか言うてへんやん」

「いや、もうな、アメリカの紙高いしな、
じぇにたん貧乏やしな、もうな、
こんな生活うんざりやねん!
今日はトイレットペーパー買いに行くで!
私のおごりや!」

・・・

まあね、確かにアメリカ、紙は高い。

本でも雑誌でもティッシュでも、
日本と比較にならないくらい
低品質にも関わらず、値段は高い。

過去に何度もアメリカに来ているきなこは
そのことを知っているので、
貧乏な姉に気兼ねしていたらしい。

てか、気兼ねしてる奴が
「もうこんな生活うんざり!」とか
「じぇにたん、貧乏やし!」とか
言うんやろか。

果たして、きなこは12ロール入りを意気揚々とお買い上げ。

「これで安心して好きなだけ使えるわ。
じぇにたんも思う存分つこてな!」

「う、うん・・・ありがとう・・・」


美しき姉妹愛、やな。多分。


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あ〜あ〜はってしーないーーー♪
夢をお〜い続け〜〜ぇぇぇ〜〜♪


アメリカに住んで、結構長いのに
最近まで気づかんかったことがある。


日本では
「ニューヨークすごい!」
みたいなイメージはあると思うのやが。
だって、そらあんた、
ニューヨークはアメリカ横断ウルトラクイズの
最終目的地やからな。



しかしアメリカ国内でも
「ニューヨークすごい!」
ってあるねんな。
 

アメリカ自体が大きな田舎なので、
その片隅にある大都会ニューヨークは
別格なのかもしれない。

私はニューヨークよりも
アメリカの雄大な自然に「すごい!」と思ったけど、
それは私が大阪、東京という
日本の大都市に住んでいたからだと思う。



実は私が今住んでいるこの辺り、
マンハッタンにも住居があって、
避寒用の家がここにあるなんて人も多い。
そして冬場は北部からのバケーション客も多い。


ある日、気取った初老の女性客に応対していると

「あなたどこの出身なの?」

と聞かれた。

「日本です」

と答えると、

「私はね、あなたは行ったことがないでしょうけど、
ニューヨークシティーから来たのよ」

得意満面で言われた。


ニューヨークシティーから来たのはええとしても
なんで
「あなたは行ったことがない」
と決めつけるのか、わけわからん。


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それが、南極とか北極とかレアな場所なら
「行ったことがないでしょうけど」
という言葉がくっついても、わかるのやが。


「住んでましたけど、ニューヨーク」

と答えると
ええっ!と大げさに驚くおばちゃん。


そない驚くことやないやろ。
あんだけの大都市なら、
住んでる人も住んでた人もぎょうさんおるがな。

まあ、実際住んでたのは、マンハッタンの対岸にある街やったが、
この際、そんなことは言う必要もないやろう。
所詮昔の話やし。



「そう、日本からニューヨークに引っ越したの。
それはびっくりしたでしょうね」

「何にですか?」

「だって、ニューヨークみたいな大都会見たことないでしょ」

・・・・


「私、日本の大阪出身なんです。東京にも住んでましたし。
都市の規模から言うたら、ニューヨークより東京ですね。
テクノロジーは進んでるし、歴史もあるし。
大阪も大都会で、歴史もある面白いとこですよ。
ニューヨークも楽しいとこですが、
世界には他にもおもしろい大都市いっぱいあるんですよ。
あなたは行ったことがないと思いますが

満面の笑みでゆっくりと、おだやかに言うてさしあげた。

文句あるんやったら、まずは東京に来いや。
ほんで、次は大阪な。

話しはそれからや。



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